はじめに
この方法は特別な方法を使うことなく、犬の習性を利用したしつけを行う事で
室内でのトイレを習慣づける方法です。
誰にでも簡単に行う事ができると思います。
なぜなら、私自身が犬を飼うことが始めてで右も左もわからずにいろいろなしつけ本を読んでたどり着いた方法です。
この方法を試していただき、愛犬のトイレが上手にできるように導いてあげてください。
犬の習性について
まず、愛犬をよく観察してみてください。
トイレの前に「ある行動」をとっていないでしょうか?
臭いをかいでいませんか?これはトイレをする場所を探しているそうです。
犬は人間よりもずっと良い嗅覚を持っており、以前トイレをした場所でトイレをしたがる習性を持っているそうです。
もし、室内の床や柱に直接トイレをしていれば、同じ場所でトイレをしていると思います。
これについては臭いを完全に取り去るしか方法はありません。
手作りスプレーでもいいですし
市販のスプレーでも十分効果はあると思いますので、購入した方が早いと思います。
いつでもペットシートにトイレをしてもらうためには、そのようにしつけを行う事が必要です。
それでは、しつけの方法の説明を始めたいと思います。
用意するもの
ペットシート(使い捨ての物でもいいのですが、繰り返し使えるエコペットシートの方が効果的です)
ペットシートを囲う柵(100均等に売っている柵で囲ってあげると愛犬は安心してトイレに集中できます)
ぬいぐるみ等のやわらかいもの(愛犬にあたっても怪我をしないやわらかいもの)
しつけを始めるにあたって
トイレのしつけは「とにかく成功の回数を増やして褒める」これにつきます。
失敗は必ずあります。うまくしつけができた後でも失敗する可能性があるのです
これは、犬の性格や環境にもよりますが、100%成功させるには根気良く
成功する回数を増やし褒めてあげるしかありません。
私のところでは1日に約10~20回トイレをします。
子犬である事とほとんどがおしっこの回数です。
毎回上手にできた時は「思い切り褒めてご褒美をあげてください」
それが愛犬のやる気を育てます。
その繰り返しにより、愛犬はトイレをする場所を覚えていくのです。
失敗した場合は
しつけている間、もしくはある程度上手にトイレができるようになってから
失敗する事もあります。
もし、失敗してしまった場合「絶対にしかったり怒鳴ったりしてはいけません」
なぜなら、犬は怒られるという事を理解できないからです。
失敗を正すには「必ず現行犯で天罰を与える」ようにしてください。
この時注意するのは、愛犬に今から怒るという事を察知されないようにしてください。
「必ず不意打ちで」愛犬にあたっても怪我をしないもの(ぬいぐるみやタオルを丸めたもの)を
愛犬がびっくりするように当てます。トイレをしている最中やトイレを始めた直後が望ましいです。
では、しつけを始めていきましょう。
まず、家の中でトイレをする場所を決めます。
この場所は途中で変えないでください。まずは場所を覚えさせる事が目的だからです。
場所を決めましたらペットシートを敷いて、そのシートを柵で囲います。
柵で囲まれる事により、愛犬は安心してトイレに集中できるからです。
場所の準備ができたら、「ここがトイレだという事を覚えてもらう」必要があります。
犬がトイレをする時間というのは、ある程度予想ができます。
まず、ほぼ間違いなくトイレをするのは「食後」と「寝起き」です。
つまり、食後にトイレ、もしくは起きたらまずトイレ、というように習慣付けるように教えます。
ご飯をあげて、食べ終わったら、上手にトイレに誘導してください。
この時、「無理やり引っ張って連れて行かないように」してください。
トイレが嫌な場所だと覚えられると、必ず失敗します。
やさしくトイレへ誘導し柵の中へ入れます。愛犬が中に入ったら柵は閉じて出られないようにしても構いません。
トイレをするように、声をかけてあげます。「しっし」等、毎回声をかけてあげる事が大切です。
柵の中に入ってしまえば、失敗する事はないので根気良く、トイレが終わるのを待ちます。
上手にできたら、「思い切り褒めてあげてください」
そうする事で自信がつきます。
これを繰り返します。約、1~2週間で習慣がついてきます。
食べ終わると自らトイレへ、起きたらまずトイレへ
その行動をみていると、とてもかわいく感じてくると思います。
毎回、成功する度に「思い切り褒めてあげてください。」
体調や食事の量によって、トイレをしない場合もあると思いますが
その時は無理やり、させずに自らトイレに入るのを待ちましょう。
もちろん、違う場所でしようとするならば、天罰を与えます。
天罰の後は、やさしく愛犬をトイレに導き、「しっし」とトイレをさせてあげましょう。
愛犬が慣れてきて、自らトイレへ向かうようになったら
トイレの柵を取り払っても構いません。
この場合、再度失敗する可能性があるので、天罰を忘れないようにします。
そして、ペットシートのみ置いておき、愛犬が自らトイレへ向かうようになれば、
まずは、第一関門突破です。
場所が決まり、トイレへ自ら向かうようになれば
次はペットシートを目指して自らトイレへ向かうようにしつけます。
ここで犬の習性を利用するのです。
犬は臭いをかいで、トイレをする場所を探します。
自分が前にトイレをした場所を探して、そこでトイレをします。
この習性を利用するには、トイレに以前自分がトイレをした臭いのついている物を置いておく
事で利用できます。
私がお勧めする方法は「繰り返し使えるペットシート」です。
これはタオル生地でできており、洗って何度でも使えます。
しかも、「犬にしか分からない臭いが残る」ので、犬はこのシートをトイレと覚える事が早いです。
つまり、これがトイレだと愛犬が覚えてしまえば
「このシートを敷いた場所がどこでもトイレになる」という事です。
使い捨てのシートを使用している方は、別の方法で応用できます。
取り替える時に古いシートを少しちぎって、新しいシートの下に隠す事で
犬はその臭いを頼りにトイレをします。
この臭いの習性を利用した方法は
「必ず、他の臭いを取り除いておく必要があります」
まとめると
①家の中でトイレの場所を決めてトレーニングを行なう
②愛犬が安心してトイレをする環境を提供する
③成功した場合は思い切り褒める
④失敗したら不意打ちで天罰を下す
⑤愛犬にトイレの臭いを覚えさせる
⑥根気良く続ける(できて当たり前という考え方を捨てる)
以上を続ける事により愛犬の成長を感じる事ができるでしょう。
最後に
お読みいただきましてありがとうございます。
生まれて初めて犬を飼った私が、愛犬のトイレをしつけた方法をご紹介させていただきました。
お役に立てれば幸いです。
室内犬の良いところは、いつでも触れ合える事だと思います。
しかし、犬は私たち人間のように言葉による意思疎通ができません。
家のルールをきちんと教える事により、犬と人間が楽しく、室内で過ごせるようになると考えます。
このマニュアルを実践していただき、愛犬と楽しく過ごせるように祈っております。
私見になりますが、愛犬の食べるものによっては
トイレがすごく臭う場合があります。
この場合、愛犬の食べるものを変える事で、臭いはかなり改善されます。
ありがとうございました。