NHKは、ネットで番組を見る人が受信料を支払うことについて話し合っています。これは、地上波や衛星と同じくらいの料金になるかもしれません。NHKがネットでの番組配信を義務づけられることになった法律案が、議会で多くの人に賛成されました。
NHKの小池英夫さんは、新しい法律ができた場合、ネットでの番組を見る人がどのくらい料金を払うかについて「考えている」と言いました。今のところ、衛星放送のネット配信はまだ見送られています。でも、「ネットだけで番組を見る人が払う料金は、地上波と同じぐらいにするかもしれない」と言いました。それで、すでに受信料を払っている家庭には、追加の料金はかかりません。受信料の支払い方法によっては、地上波の場合は月に1100円かかります。
新しい法律では、ネットでの番組配信がテレビと同じくらい大事な「必要な仕事」とされます。テレビがなくても、料金を払うと、スマートフォンなどで番組を見ることができるようになります。
ネットでの番組配信が必要な仕事になると、生放送だけでなく、録画して後から見ることもできるようになります。受信料を払っている家庭には追加の負担はありませんが、払っていない場合は新しい受信契約が必要になります。
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