「高い山じゃなくても、しっかり山を歩いた気分を味わいたい。」
そんな日にちょうど良さそうなのが、今回歩いた八幡山・鐘撞堂山・東高山・西高山・羅漢山・花園御嶽山をつなぐ低山縦走ルートです。
今回の山行は、埼玉県の桜沢駅付近からスタートし、最後は波久礼駅へ抜ける約8.9kmの縦走。
ひとつの山を往復するのではなく、いくつもの小さなピークを越えながらゴールを目指していくので、距離以上に「山を旅している感じ」が楽しめるコースでした。

今回の登山データ
YAMAPの記録では、今回の山行データは以下のとおりです。
- 距離:8.9km
- 活動時間:5時間26分
- 休憩時間:1時間30分
- 上り:566m
- 下り:548m
- コース定数:15「ふつう」
- 主なピーク:八幡山・鐘撞堂山・東高山・西高山・羅漢山・花園御嶽山
- スタート:桜沢駅付近
- ゴール:波久礼駅
標高の高い山ではありませんが、累積標高は500mを超えています。
そのため、「ただの低山ハイキング」と思って歩き始めると、意外と歩きごたえを感じるかもしれません。
桜沢駅から山歩きスタート
この日の記録は7時1分、桜沢駅からスタート。
まずは八幡大神社方面へ向かい、八幡山・鐘撞堂山の登山口を目指します。
駅から歩き始め、そのまま山へ入り、別の駅へ抜けていく。
車を停めた場所へ戻る必要のない駅から駅への縦走は、個人的にも好きな歩き方です。
「この先には何があるんだろう」
そんな気持ちのまま前へ進んでいけるのが、周回コースとはまた違った面白さです。
まずは八幡山へ
八幡大神社を通過し、最初のピークとなる八幡山へ。
記録では7時28分に八幡山へ到着しています。
今回のコースは、ここだけで終わりではありません。
八幡山を越えた先には、この日のメインともいえる鐘撞堂山が待っています。
最初から飛ばしすぎず、「今日はまだまだ先が長い」と思いながら歩いていくくらいがちょうどいい。
低山縦走は一つひとつの登りこそ短くても、それが何度も続きます。
この小さなアップダウンの積み重ねが、後半になってじわじわ効いてくるんですよね。
鐘撞堂山へ
八幡山から先へ進み、三角点を経由して鐘撞堂山へ。
YAMAPの記録では7時52分に到着し、ここでは比較的長めに時間を取っています。出発は8時36分なので、この日の中でも大きな休憩ポイントになったようです。
今回のように複数のピークをつなぐ山行では、序盤で一度しっかり休憩できる場所があると助かります。
まだ先には東高山、西高山、羅漢山、花園御嶽山。
「もう十分歩いたような気がするけれど、まだ前半。」
そんな感覚も、ピークハント型の縦走ならではです。
東高山、西高山へ
鐘撞堂山を出発すると、次は東高山、そして西高山へ向かいます。
記録では東高山が9時14分、西高山が9時32分。
ひとつ山頂へ着いたと思ったら、また次のピークへ。
短い間隔で山の名前が変わっていくのが、このルートの面白いところです。
大きな山を一座じっくり登る登山とは違い、
「あと一座。」
「せっかくだから次も。」
そんなふうにピークをつないでいく楽しみがあります。
地図を眺めながら歩くのが好きな人には、特に相性のいい山歩きだと思います。
後半戦、羅漢山へ
西高山を過ぎると、一度登山口や駐車場付近を経由しながら、後半の羅漢山へ。
記録では10時20分に羅漢山へ到着しています。
このあたりまで来ると、スタートから3時間以上。
標高そのものは高くなくても、何度も登って下ってを繰り返しているので、それなりに脚を使います。
「低山だから楽」
とは限らないのが縦走の面白いところ。
むしろ標高が低いからこそ、油断せず最後まで自分のペースで歩くことが大切です。
花園御嶽山、この日最後のピークへ
羅漢山からさらに進み、10時32分に花園御嶽山へ。
今回の山行では、ここが最後の名前付きピークとなりました。
八幡山から始まり、
鐘撞堂山。
東高山。
西高山。
羅漢山。
そして花園御嶽山。
ひとつひとつは小さな山でも、振り返ってみれば6座。
こうして山の名前を並べてみるだけでも、なんとなく達成感があります。
百名山のような大きな目標とは違うけれど、こういう小さなピークを一つずつつないでいく登山も楽しいものです。
少林寺を経て波久礼駅へ
花園御嶽山から羅漢山方面へ戻り、少林寺を経由。
その後は山を下り、波久礼駅へ向かいます。
YAMAPの記録では11時31分に波久礼駅へ到着し、その後12時28分まで記録が続いています。
山から下りて駅が見えてくる瞬間は、いつもちょっと嬉しい。
「ああ、今日もちゃんと歩き切った。」
そんな気持ちになります。
今回は距離8.9km。
決して長大な縦走ではありません。
それでも6つのピークを歩き、累積標高は上り566m。
コンパクトなエリアの中で、低山縦走の面白さをしっかり味わえる一日になりました。
初心者の「次の一歩」にも面白そうな低山縦走
今回歩いてみて感じるのは、このルートは単純に「山頂へ登って戻ってくる」という登山とは少し違う楽しさがあるということ。
次々とピークを越えながら、最終的には別の駅へ抜ける。
だからこそ、一日の中に小さな旅のようなストーリーが生まれます。
YAMAPではコース定数15の「ふつう」とされていますが、距離8.9kmに対して累積標高は500m以上あります。初心者が挑戦する場合は、距離だけではなくアップダウンも考えて、時間に余裕を持った計画がおすすめです。
最初から6座すべてを意識しなくても、
「まずは八幡山へ。」
「次は鐘撞堂山まで。」
そうやって一座ずつ進んでいるうちに、気づけばいくつもの山を越えている。
そんな歩き方が似合うコースでした。
まとめ|高い山じゃなくても縦走は楽しい
今回歩いたのは、
八幡山 → 鐘撞堂山 → 東高山 → 西高山 → 羅漢山 → 花園御嶽山
をつなぐ埼玉の低山縦走。
約8.9km、5時間26分。
標高何千メートルという世界ではありません。
でも、山を歩く楽しさは標高だけでは決まらない。
小さなピークを越え、次の山へ向かい、最後は別の駅へ下りていく。
その一連の流れそのものが、今回の登山の魅力でした。
「本格的なロング縦走はまだちょっと不安。」
「でも、一座だけでは少し物足りない。」
そんな人が次のステップとして挑戦する低山縦走としても、面白いルートだと思います。
高い山へ行かなくても、ちゃんと冒険はできる。
そんなことを改めて感じられる山歩きでした。






















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